qemu: Win2k を導入してみました
前回の続き。 IE5 を探していて思い出したんですが、Windows2000 って最初、IE5 ではなかったかと。
むろん Windows2000 も手元にあります。 昔は自作PC派だったので、パッケージ版の Windows は幾つか買いました。 で、今のマシンの Windows XP は全部プリインストール(OEM)版なので、ライセンスはけっこう余ってます。 こういうヒト、けっこう多いんじゃないかな。
例によって qemu に導入したんですが、特に問題はありませんでした。 インストール時に必要な -win2k-hack オプションを付けるのがポイント。 CD-ROM から起動するので、Windows98 より導入自体は簡単なぐらい。 ただ非常に時間はかかりました。
※ 導入だけ異様に遅いので、何か問題が発生して内部でタイムアウト待ちが発生しまくっているような気も
で、起動してみると、やはり IE5 が入っていました。 よかった。
と、ここで終われば、楽だったんですが...。 パッチを当てた最新版もついでに作っておこう、とか考えたのが間違い、苦難の始まりでした。
まずは Windows update から SP4 を導入しようとして、エラーになりました。
ネットで情報を探してみました。「SP2 までは問題ナシ」「SP3でMsgina.dllが問題があって、SP4のものと置き換えが必要」「SP4とDeirectXの最新版は入らない」など悲しい情報がもりだくさん。
あれ、でも手元の「爆速エミュレーターQEMUでいこう」というムック本には、SP4も「トラブルを起こすことなくインストールできる」と書いてあるんだけどなぁ。 で、本にあわせて起動バッチファイルの以下の設定を削ってみる。
SET SDL_VIDEODRIVER=windib
SET SDL_AUDIODRIVER=dsound
SET QEMU_AUDIO_DRV=dsound
SET QEMU_AUDIO_LOG_TO_MONITOR=0
が、結果は変わらず。 残った違いは、本では qemu-0.8.0-windows-2.zip を使用しているが、僕はより新しい qemu-0.8.2-windows.zip を使用しているところ。 エンバグ?
別なところで SP+メーカー を使用したディスクから、導入できたとの情報を発見。 エラーは2度、発生するものの導入は可能とか。 さっそくパッチ全部いりの Windows2000 導入ディスクを作成し、挑戦してみる。
エラー連発。 特に3つ目のエラーが連続で出て、インストールの続行ができず。 .NET Framework 入れなければ、これは回避できそうな気はするけれど...。 最初の2個のエラーでは止まらなかったので、元ネタのヒトは入れてなかったのでしょうね。
というところで、今、止まっています。 SP2 + 可能な限りのパッチ、でおさえておくのが無難だとは思うんですが。 でもできないと気になってしまうのは、まぁ、性分ですから...。
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